雑誌付録コスメ開封レビュー

la farfa (ラ・ファーファ)9月号付録10色パレットは一重でも使いこなせるか?

今回は、この10色カラーパレットの開封レビューと一重メイクに使えるかを検証していきたいと思います。あくまでも一重メイクに添った私の考察なのでご了承ください。

la farfa (ラ・ファーファ) 2019年 09月号付録 「AS KNOW AS olaca(アズ ノゥ アズ オオラカ)」とコラボした残暑→初秋まで通りのメイクを叶える ベージュ×テラコッタカラー〝10色パレット〟


どんなパレットなの?

  • アイカラーが8色、リップ&チークが2色の計10色パレット
  • ベージュ、ピンク、カーキ系のメイクができて夏から秋にぴったり
  • リップはチークにも使える
  • コンパクトなので旅行などの携帯に便利
  • チップ&ブラシ付き
  • カラーが豊富でグラデーションが簡単にできる
  • 10色もあるので、いろいろなメイクが楽しめる

気になるカラーの詳細

それでは1番から順に見ていきましょう。

1.キラキララメのハイライト

一番左のカラーは、肉眼で見るとごく薄いベージュのように見えます。肌にのせると色はほぼわからず、キラキラ光るラメという印象です。アイホールや下瞼にも使えそうです。

2.キラキララメのハイライト(薄いベージュ)

左から2番目のカラーも肉眼では薄いベージュですが、肌にのせると色味はあまり感じられません。1番に比べてラメが小さく密度が高いので、塗り重ねると艶々としています。

3.パールベージュ

左から3番目のカラーは、肉眼で見るとベージュです。薄付きなので何度か重ねると少しベージュの色を感じます。1,2番に比べて白っぽいラメではないので肌になじみやすく、アイホールや涙袋に入れるとナチュラルなハイライトとして使えます。

4.くすみピンク

左から4番目のピンクは、肉眼で見るとくすみがかった落ち着いたピンクベージュのように見えます。肌にのせるとうっすらピンク色が感じられます。落ち着いたピンクベージュなので、一度塗だと薄い感じもしますが何度か塗り重ねると色味を感じられます。マットっぽい雰囲気ですが、ラメも入っています。

5.ゴールドベージュ

左から5番目のカラーは、肌にのせても肉眼に近いゴールドブラウンに近いベージュのような色でした。ひと塗りでも色を感じられるので、二重幅の場所に塗るとよさそうです。しかし、ラメが多いのであまり影をつくるのには向いていないかもしれません。

6.ゴールドブラウン

6番目のカラーもゴールドブラウンです。5番よりもブラウンが強く濃い印象。こちらもラメが多いので影をつけるのに使用するのはどうかな?という印象でした。

7.カーキベージュ

7番目のカラーは、アッシュベージュのような色でした。ベージュとブラウンに少しグリーンが入ったようなイメージです。肌にのせると、思ったより濃くつきました。マット系でラメは少なめです。結構色がしっかりつくので、目の際にのせる締め色に使えそうです。二重幅の位置に多くのせると、少し濃くなるかもしれません。

8.黒っぽいブラウン

8番目のカラーは、肉眼で見ると濃いアッシュブラウンのようですが、肌にのせると濃いブラック寄りのブラウンに感じました。こちらも7番同様、目のきわに締め色としてのせたり、アイラインのように使うのがよいかもしれませんね。マット系でラメは本当に少しです。

9.ローズベージュ(リップ&チーク)

9番目のカラーは、ローズベージュのような色味でした。ローズベージュ系はとても使いやすい色なので、あると便利です。華やかな雰囲気になりますし、チークに使うと大人っぽい&可愛い印象になります。

10.テラコッタ(リップ&チーク)

最後に10番目のカラーは、テラコッタです。落ちついたオレンジベージュで秋のメイクに活躍しそうですね。9番と混ぜて使っても良さそうです。


一重メイクをしてみての感想

良かったこと

  • 薄付きなので調節しやすい
  • アイシャドウからリップ、チーク(しようと思えばアイブロウ)までできるので持ち運びに便利
  • リップ&チークの色が使いやすく可愛かった
  • ミラーが大きくて見やすかった
  • 見た目が可愛い
  • 780円で10色パレットはプチプラ

残念だったこと

  • ラメが多くて自然な影ができなかった
  • ベージュ、ゴールドベージュのような影に使えそうなカラーは、ラメが少なめがよかった
  • 締め色が2色とも濃いので、1色はマットな中間色があったらよかった
  • 急いでいるときにはパパっと色がのらないのでメイクに時間がかかる
  • 特に一重さんはギラギラ&濃い黒っぽいメイクになりやすい

まとめ

開封レビューはいかがだったでしょうか?
肝心の一重メイクに向いているかどうかですが、個人的には△でした。理由は、ほとんどのカラーにラメが入っており、特に一重メイクで重要な自然な影をつけるためのカラー(5,6番)がキラキラしすぎてしまっていたからです。だからといって、7番では色味や濃さがうまくいかず…納得のいく一重メイクができなかったのでメイク方法をご紹介できず残念です。

ずぼらな私なので、一度塗りでももう少し発色がよかったらなと思いました。結果は△でしたが、一重メイクに重要なポイントがまた一つ明確になり、自分がメイクに求めるものや好みのテクスチャなどが分かったので良かったです。

一重メイクに大切なアイシャドウ選びのポイント

  1. 一度塗りでも発色がよいこと
  2. アイシャドウの粉質は柔らかめのテクスチャがおすすめ
  3. 自然な影を作るには色が濃すぎず、ラメがギラギラしていないものが◎