二重まぶたの場合、皮膚が折り込まれることによって二重のラインができているため、写真を撮っても目がくっきり大きく見えますよね。しかし、一重まぶたの場合この折り込まれる溝がないため、アイメイクをしていてもフラッシュなどで色が飛んでしまい、せっかくのアイメイクもなんだかメイクしてないように見えたことはありませんか?
今回は、「写真を撮ったらメイクしてるように見えない」という一重さんのための、写真映えする一重アイメイクのポイントをご紹介します。
- 影を作りたい場所には、なるべくラメやパールが少ないマット系を使う
- ラメを使う場所は眉下の骨の辺り(目尻側がポイント)
- カラーメイクしたい場合も、ブラウン系を主にカラーはアクセントに使う
- リップやチークはきもち濃いめに
- チークもパウダーでラメが多いものより、練りチークや色が軽く見えるものを選ぶ
- まつ毛が短い、上がらない場合はつけまつげやまつ毛エクステがおすすめ!
- 遠くからの写真が多い場合や、服装、衣装が華やかな場合、メイクも薄すぎないよう気をつける
それでは1つ目から詳しく見ていきましょう。
目次
1.影を作りたい場所には、なるべくラメやパールが少ないマット系を使う
私のご紹介している基本の一重メイクでは、この影作りが目をぱっちり大きく見せるためにとても大切です。そのため、この影の部分にラメやパールが多いアイシャドウを使ってしまうと、カメラのフラッシュや強い太陽の光では色がかなり飛んでしまいます。それは、光によってラメが反射して輝くからです。
そうならないためには、影の部分に使うアイシャドウはラメやパールの少ないマット系のものを使うと色が出やすいですよ。
→基本のアイシャドウの影の作り方
2.ラメを使う場所は眉下の骨の辺り(目尻側がポイント)
これは上記に記載した理由から、全てにラメやパールを使うのではなく、光っても良い場所に使いましょう。
おすすめは、眉下の骨辺り目尻側です。アイホールや涙袋にパール入りのカラーを使うのはOKです。
3.カラーメイクしたい場合も、ブラウン系を主にカラーはアクセントに使う
これも上記に記載した理由と同じように、なるべく影を作りやすいカラーを主にして、アクセントでカラーを入れるのがおすすめです。必ずしも全てブラウンでなくても、バーガンディー、カーキ系のブラウンなどで影を作り、グラデーションに他のカラーを使用するなら問題ありません。
4.リップやチークはきもち濃いめに
写真撮影する際、例えば七五三や成人式、結婚式など、「ちょっと濃いんじゃない?!」というメイクをされた経験はありませんか?これは、やはり写真はフラッシュを使ったり遠くから全身を撮ったり、着物などが華やかなのでそれに合わせてメイクも少し濃くしています。
なので、リップやチークも少し普段メイクより濃くすることでパッと華やかな印象になるのでバランスを意識しながらメイクしてみましょう。
5.チークもパウダーでラメが多いものより、練りチークや色が軽く見えるものを選ぶ
これは、1のアイシャドウと同じ理由で、チークやリップが薄いと顔全体が暗い印象になってしまうので、フラッシュや強い日差しでも色が飛びにくい工夫をしましょう。
6.まつ毛が短い、上がらない場合はつけまつげやまつ毛エクステがおすすめ!
一重さんで多いのが、まぶたの厚みでまつ毛が上がらない、まぶたでマスカラが隠れてしまうということです。そんな時は、つけまつげやまつ毛エクステがおすすめです。特に写真の場合、先ほどのフラッシュなどの理由から色が飛びやすいですが、黒いアイラインやマスカラ(まつ毛)は写真でも映えるので、まつ毛メイクをしっかりすると目がぱっちりと見えますよ!
→こちらのまつ毛メイクについてもご覧ください。
7.遠くからの写真が多い場合や、服装、衣装が華やかな場合、メイクも薄すぎないよう気をつける
これは、1から6のまとめで少し重複しますが、全体のバランスをみてメイクの濃さを調整してみましょう。
近くの鏡を見るだけでなく、遠く離れてみたり明るい場所でメイクをチェックしてみてくださいね。
着物とメイクの色を合わせたい時は?
着物とメイクの色を合わせたい時のポイントは、
- 基本の影の部分はブラウン系で
- 赤系なら目尻側のアイホールに透けレッドをぼかしたり、目尻のアイライナーに赤を使う
- バーガンディーやパープル系なら影は作りやすいのでOK
- 着物の色ではく、帯の色をちょこんとアクセントに入れるのもオシャレ
必ずしも写真だけを意識しなくても、近くで見た人にちょこんと入れたアクセントやアイライナーが見えるのもオシャレでおすすめですよ!
まとめ
今回は、「写真を撮ったらメイクしてるように見えない」という一重さんのための、写真映えする一重アイメイクのポイントをご紹介しましたがいかがでしたか?同じカラーを使うのでも、ラメが多いのか、パールなのか、マット系なのかによっても大きく変わりますので、その時のシチュエーションに合わせてメイクを楽しんでくださいね!